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ポッカ、「伊達おいしい麦茶」販売へ 宮城県産大麦シュンライ使う

宮城県庁で行われた商品のお披露目会で試飲した村井嘉浩県知事。「本当においしい麦茶。宮城の麦がいかにおいしいのかを感じた」

宮城県庁で行われた商品のお披露目会で試飲した村井嘉浩県知事。「本当においしい麦茶。宮城の麦がいかにおいしいのかを感じた」

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 ポッカサッポロフード&ビバレッジ(愛知県名古屋市)は2月25日、宮城県産大麦を使った新商品「伊達(だて)おいしい麦茶」を全国で発売する。

「伊達おいしい麦茶」を味わう?むすび丸

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 同社では2015年から日本各地の素材を使った無糖茶シリーズを展開。新商品は宮城県産の六条大麦「シュンライ」を100%使った麦茶で、今回初めて東北の素材を採用した。

 「熱風焙煎(ばいせん)で芯までしっかりと火を通し、大麦のコクとうま味を引き出した」(同社)といい、ほのかな甘みとすっきりとした後口が特徴。

 岩田義浩社長は「宮城県の麦は品質的にも極めて素晴らしい。震災の影響で減少していた麦の生産量も農家の皆さまの努力で毎年回復してきており、いまでは全国5位の生産量を誇っている。宮城県だけではなく全国で宮城の麦を使った麦茶を販売することで、少しでも応援の力になれれば」と話す。

 希望小売価格は525ミリリットル入り=124円。全国のスーパーやドラッグストアなどで販売する。

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