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せんだい農業園芸センターでイルミイベント 15万球で3つの光の世界演出

「海のエリア」に設置されたクジラのイルミネーション

「海のエリア」に設置されたクジラのイルミネーション

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 イルミネーションイベント「みどりの杜(もり)ファンタジーナイト2019」が1月12日、「せんだい農業園芸センター みどりの杜」(仙台市若林区荒井字切新田、TEL 022-288-0811)で始まった。

「大地のエリア」の恐竜イルミネーション

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 「野外イベントが少なくなる寒い季節に、あえて外に出掛けてもらい、家族で冬のレジャーを楽しんでもらいたい」と同施設が企画した。2016年2月のプレイベントを経て昨年本格開催に踏み切り、約2カ月間で延べ約9000人が来場した。

 今回は「不思議なヒカリトラベラー」をテーマに、「大地」「海」「宇宙(そら)」をイメージした3つのエリアを展開。LED電球の数を昨年より2万5000球増やし、色とりどりの約15万球で光の世界を演出する。

 「大地のエリア」では、ティラノサウルスやトリケラトプスなど、昨年12月9日まで展示していた「恐竜わらアート」の骨組みを活用した恐竜7体のイルミネーションを展示する。「海のエリア」では、約10メートル級のクジラの電飾をはじめ、深海をイメージした約55メートルの光のトンネルなどを設置。「宇宙(そら)のエリア」には、昼と夜をイメージした光のドーム「デイドーム&ナイトドーム」を設置するほか、プロジェクションマッピングを使った仕掛けも用意する。

 見どころについて、「大人気の恐竜はもちろん、海のエリアに新登場した輝くクジラは角度を工夫するとクジラの背中に乗っているかのような写真を撮影できる。宇宙のエリアのデイドーム&ナイトドームは、それぞれ昼と夜の天体をイメージした装飾でこちらも写真映えのするキラキラ感を楽しんでいただける」と担当者。「不思議な光で彩られたファンタジックな世界を旅する気分でお楽しみいただければ」と呼び掛ける。

 土曜・日曜・祝日に開催する。開催時間は16時10分~20時30分(3月は17時10分~21時、最終入場は終了30分前)。入場料は、大人=600円(高校生以上)、小人=400円、3歳未満無料。3月31日まで。開催日は園内の「仙台とんこつラーメン 一番堂」「みどりの杜のカフェ ジェラート工房」も夜間営業する。

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