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エスパル仙台エキチカに「スープストックトーキョー」 宮城産食材使った限定商品も

「Soup Stock Tokyo S-PAL仙台本館店」イメージ。ファサード(上)、店内(下)

「Soup Stock Tokyo S-PAL仙台本館店」イメージ。ファサード(上)、店内(下)

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 スープ専門店「Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)S-PAL仙台本館店」(仙台市青葉区中央1、TEL 022-393-7939)が12月20日、エスパル仙台本館地下1階のエキチカおみやげ通り(デイリー・飲食ゾーン)にオープンする。

仙台せりと帆立の柚子胡椒チャウダー、ずんだ餡と生姜ミルクプリンのチェ

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 スープストックトーキョー(東京都目黒区)が手掛ける「食べるスープ」をコンセプトにした同店は1999年、東京に1号店をオープンし、現在では全国に約70店舗を展開。仙台エリアでは2008年に「S-PAL II店」(中央1)、2013年に冷凍スープ専門店「家で食べるスープストックトーキョー 仙台三越店」(一番町4)をオープンした。

 エリア3店舗目となるS-PAL仙台本館店。客単価は900円程度を見込む。担当者は「商品作りは数多くの生産者とのパートナーシップの上に成り立っている。これまで『女川産さんまのつみれスープ』をはじめ、セリなどの素材も使っていることから、仙台の土地はスープストックトーキョーを語る上でなくてはならない場所。もともと仙台にはもう1店舗出したいという気持ちがあった」と明かす。

 「S-PAL II店は全国の店舗の中でも優れた接客で特別賞などを取っており、お客さまからの称賛を多く集めている。より広い店内で、多くのお客さまとコミュニケーションを取っていければと思い、さらに一歩進んだ形でのオープンを考えた」とも。

 店舗面積は24坪、席数は30席。店内では8種類のスープを提供し、冷凍スープも販売。宮城の食材を使った4商品「仙台せりと帆立(ほたて)の柚子胡椒(ゆずこしょう)チャウダー」(レギュラーカップ=630円)、「女川産さんまのキーマカレー」(800円)、「ずんだ餡(あん)と生姜(しょうが)ミルクプリンのチェ」(スモールカップ=500円、各日14時から数量限定)、「宮城県産丸ごと帆立のホワイトチャウダー」(冷凍スープ、180グラム=1,080円)も同店限定で用意した。

 エキチカおみやげ通り(デイリー・飲食ゾーン)への出店となることから、「地元の方々に日常的に利用いただくシーンはもちろん、県外からお越しの方が『仙台ならではのおいしいもの』を探して楽しむ場所になるので、私たちなりに『宮城・仙台』を楽しんでいただけるように店舗限定商品の開発を進めてきた」と担当者。「『この店でしか食べられないスープ』をお楽しみいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は7時30分~22時。

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