仙台市が8月4日、仙台出身の漫画家・荒木飛呂彦さんの人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」(以下、ジョジョ)をデザインした下水道マンホールを設置した。
花京院典明、杉本鈴美、音石明、鋼田一豊大のデザインマンホール
2016年度から仙台市下水道のPRとシティーセールスを目的に、「仙台デザインマンホールプロジェクト」と題し、地域の特色を生かしたデザインマンホールの設置に取り組んでいる同市。今回、せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町)6階ギャラリーで8月12日から開かれる「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町 2017」の関連企画として設置した。
デザインはバンダイナムコエンターテインメント(東京都港区)の協力を受け9種類を用意。キャラクターと設置場所は以下の通り。東方仗助=西公園C60広場内「杜の都れんが下水洞窟」付近、岸辺露伴=せんだいメディアテーク前、空条承太郎=ローソン仙台一番町三丁目店付近、広瀬康一=セブンイレブン仙台広瀬通駅前店付近、花京院典明=ミニストップ東北電力前店付近、杉本鈴美=ローソン柳町通店前、吉良吉影(9日から)=仙台一番町一番街商店街「むかでや」周辺、鋼田一豊大=セルコホームズーパラダイス八木山東門周辺、音石明=地下鉄東西線荒井駅前「仙台GIGS」付近。設置は9月10日まで。
同日からジョジョのキャラクターを使った観光マップ「杜の都 仙台魅知(みち)案内」の配布も始めた。仙台の地名に見るジョジョワールドとのゆかりやジョジョマンホールの配置図をマップで紹介するほか、仙台の食・観光・催しなどを紹介する。
仕様はA2判8つ折り、部数は15万部。仙台駅2階の仙台市観光情報センター、七夕案内所(6日~8日)、ジョジョ展会場と物販会場(12日~)、東京都内の「ジャンプショップ」などで配布する。配布期間は9月10日まで(在庫が無くなり次第終了)。