仙台・クリスロード商店街の路地裏のビル地下1階に11月8日、ギョーザ専門店「焼餃子(ギョーザ) つちだ丸八」(仙台市青葉区中央2、TEL 022-395-7793)がオープンした。
運営は、創業37年のハンバーグレストラン「HACHI(ハチ)」を手掛けるオールスパイス(上杉1)の関連会社「うまいもの劇団」(中央1)。勤続18年の「HACHIの名物店長」土田雄平さんが社内独立制度を活用し、「HACHI」の姉妹店として立ち上げた。
店舗面積は15坪で、席数はカウンター10席・テーブル12席。「女性が一人でギョーザとお酒を違和感なく楽しめる内装を意識した」という店内は、グレーを基調にシックで落ち着いた雰囲気にまとめた。タイルを使ったカウンターやテーブルが目を引く。
同店ではハンバーグ店出身の土田さんならではの「肉を主役にした」ギョーザを提供する。グランドメニューは、ニンニクを入れずあっさりと仕上げた「鶏餃子」、「毎日食べても飽きない味」を目指したという「豚餃子」、隠し味にチーズを入れハンバーグ感を出したこってりタイプの「牛餃子」(以上、6個400円)の3種類。「トマトとチーズのイタリア餃子」(11月)、「海老(えび)と豆腐の蒸し餃子」(12月)など月替わりの限定メニューも提供するほか、「持ち帰り餃子」(10個、各700円)も用意する。
「キムチ豆腐」(300円)、「蒸鶏ザーサイ」「ごぼうの南蛮漬け」(以上380円)など、つまみも提供。ドリンクは、生ビール(480円)、瓶ビール(750円)、ハイボール(380円~)、焼酎、サワー(以上、各380円)、グラスワイン(480円)など(価格は全て税別)。
平均客単価は2,000円。オープンから2週間がたち、近隣で働く20~30代の会社員が多く利用しているという。
「ギョーザしかないお店なので、ギョーザだけを期待して来店いただければ」と土田さん。「会社帰りにギョーザでちょっと一杯、飲み会前の0.5次会や2次会にも気軽に利用いただければ」と呼び掛ける。
営業時間は17時~22時。