仙台三越(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-225-7111)本館7階ホールで8月5日、「岩合光昭の世界ネコ歩き写真展」が始まった。
19歳の時にガラパゴス諸島を訪れたことをきっかけに、動物写真家としての活動を始めた岩合光昭さん。世界の野生動物を撮り続ける一方、ライフワークとして身近な存在である猫を40年以上撮り続けている。
同展は、2012年8月からNHK BSプレミアムで放送されている番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」の写真展。ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、アジアなど世界15地域で出会った猫の写真を中心に約200点を展示する。
同展担当者は「猫を取り巻く環境や人間との深い関係も見どころ。猫の愛らしい表情やしぐさ、一瞬の動きを捉えた写真は多くの人々を魅了する。番組ファンはもちろん、ファンならずとも楽しめる『イワゴーワールド』をご覧いただければ」と呼び掛ける。
8日・9日には岩合さんが来場し、ギャラリートーク(11時~、14時~)とサイン会を行う。サイン会参加には、当日販売コーナーで写真集を購入した人に配られる整理券が必要。各回先着200人。
開催時間は10時~19時(最終日は17時閉場、最終入場は閉場30分前)。入場料は、一般・大学生=700円、高校生・中学生=500円、小学生以下無料。今月14日まで。
期間中、併せて同館では猫をモチーフにしたアイテムを集めた「ネコフェス」を開催。地下1階では猫の顔や肉球をデザインしたスイーツを提供。1階では猫デザインのバッグやポーチなどの雑貨を販売する。