仙台に炭火焼きメーンのスペイン風路地裏バル「FUMO14番地」

「FUMO(フーモ)14番地」の店内。カウンター席では目の前で炭火焼きが楽しめる

「FUMO(フーモ)14番地」の店内。カウンター席では目の前で炭火焼きが楽しめる

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 仙台市青葉区に4月11日、スペイン風路地裏バル「FUMO(フーモ)14番地」(青葉区本町2、TEL 022-714-5720)がオープンした。

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 炭火焼きをメーンとすることから、イタリア語で「煙」を意味する「FUMO」を店名に付けた同店。「倉庫」をイメージした店内は落ち着いた雰囲気で、「バルスタイルを楽しみながらもリラックスして飲んでほしい」との思いから着席スタイルを採用している。店舗面積は15坪で、客席数は30席(カウンター=13席)。

 スペイン風のフードメニューはタパス(300円~)、ピザ(750円~)、パスタ(800円~)、魚介類を中心とした「今日のおすすめ」(400円~)など約40種類。そのほか、元焼き鳥店の店主でもあるオーナー・藤田将史さん自慢の炭火焼き(600円~)、串焼き(250円)もあり、中でもオーナー「お薦め」のメニューは「自家製腸詰め」(750円)の炭火焼。デザートはスペイン風アイス「クレマカタラナ」(400円)、「チョコレートのフリット」(400円)、「果実のグリルとアイスクリーム」(400円)の3種類を用意する。

 ドリンクメニューはビール、ワイン、シェリー、グラッパ、ウイスキー、ラム、カクテルなど40種類以上。店内の棚には常備50本~60本のワインが並び、それぞれに値段や産地、味の説明を記したラベルが付けられている。それを見て客が自分でワインを選ぶこともできるが、「なかなか決めづらいという方には、スタッフがご相談に応じてぴったりのお酒と料理をお選びしますので、気軽に声をかけてほしい」(同店)という。

 客層は20代~40代が中心で、平均客単価は3,000円。オーナーの藤田さんは「ノーチャージのお店なので肩肘をはらずに、1人でも気楽に飲みに来てもらえれば」と話した。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時(ラストオーダー=13時30分)、ディナー=17時~24時(ラストオーダー=23時30分)。日曜定休。

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