「フランスベッド」（東京都新宿区）と「フランスベッドメディカルサービス」（同）は共同で2月19日、仙台市宮城野区に「仙台ショールーム」（宮城野区岩切分台）をオープンする。

　同施設は国内17カ所目となる同グループ最大規模のショールーム。建物は地上3階建てで、敷地面積4,500平方メートル、延べ床面積6,500平方メートル。「地域密着型の営業力強化を図るとともに、グループが推進する全国各営業拠点のショールーム機能化による事業の拡大戦略」に基づいて開設される施設で、同所が「東北地区における主力の販売営業拠点となる」（同社）という。

　2階はフランスベッドのショールームで、「小売店では見ることのできない」（同社）高機能ベッドや海外ブランドのリビングソファー、ダイニングチェアーコレクションなど約1,200点の家具インテリア商品を展示。常駐のインテリアコーディネーターが商品の説明やコーディネートの提案を行うが、一般客への直販は行わない。家具小売店の「第2の展示スペース」としての活用を狙ったもので、入場には家具店などからの招待状が必要となる。

　3階はフランスベッドメディカルサービスのショールーム。福祉用具・機器、介護用品や医療用具・機器など約500点を展示し、販売も行う。1階は同社のサービスセンター。

　グループ広報担当者は「2階では、ご新築をお考えの方やご婚礼を迎えられる方をはじめ、家具の買い替えなどをお考えのお客様のご要望にお応えできるよう、さまざまな家具インテリア商品を展示している。3階では、住環境のバリアフリーを実現するため住宅改修モデル展示も設けており、ご年配の方へより良い住環境を提供できれば」と話している。

　営業時間は、2階＝10時～18時（水曜定休）、3階＝9時～17時45分（日曜・祝日定休）。

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