株式会社サンケイビル(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長:飯島一暢、以下「当社」いう)は、宮城県富谷市において「SANKEILOGI仙台泉」(以下「本物件」という)が2025年10月31日(金)に竣工いたしますので、お知らせいたします。
本物件は当社の物流施設として初の東北進出であり、「SANKEILOGI」シリーズの第6弾となる物件です。地上4階建て(倉庫床は3階分)、延床面積約15,185平方メートル のマルチテナント型の物流倉庫です。
【SANKEILOGI仙台泉の特徴】
1. ハザードマップ上、浸水・土砂災害想定区域に該当していない高台エリア
2. 東北自動車道「泉」ICから1.6kmと国道4号線が交わる立地で抜群のアクセス性
3. 新興住宅地が近く、雇用面確保の機会に恵まれた立地
4. エリアニーズに合わせた分割使用にも対応可
5. 「ZEB Ready」認証を取得

外観
■【SANKEILOGI仙台泉の特徴】
1. ハザードマップ上、浸水・土砂災害想定区域に該当していない高台エリア
本物件の位置する仙台市富谷市全体は丘陵の地形で高台に位置しており、当該地はハザードマップに該当する区域がありません。災害リスクを抑えた物流拠点としてBCPの点からご利用頂く企業を支えます。
2. 東北自動車道「泉」ICから1.6kmと国道4号線が交わる立地で抜群のアクセス性
宮城県は東北エリアの物流の中心で、エリア全域をカバーできる物流拠点地として位置する中で、本物件は東北自動車道「泉」ICから約1.6km、国道4号線が交わる好立地に位置し、消費地である仙台市内まで30分圏内とアクセスが良好で、東北エリアの配送と市内配送、いずれにも長けた場所です。
3. 新興住宅地が近く、雇用面確保の機会に恵まれた立地
本物件周辺には「泉パークタウン」があり、住宅地やバス停にも近いため従業員の確保がしやすい立地です。商業施設やホテルがあるため出張後の宿泊や日中の食事や買い物にも便利です。
4. エリアニーズに合わせた分割使用にも対応可
床荷重1.5t/平方メートル 、天井高5.5メートル(最上階は6.5メートル)、柱スパン10メートル以上、荷物用EV・垂直搬送機を各2基設置と標準仕様に加え、事務所を2カ所に配置し、分割対応も可能です。分割した場合、倉庫貸し床がそれぞれ約1,700坪に割れ、周辺の顧客ニーズに沿ったサイズ感での貸し出しが可能です。小売りや食品メーカーの物流需要や、周辺に集積している半導体関連企業のストックヤードとしての需要にも対応可能です。
5. 「ZEB Ready」認証を取得
本物件は、654kWの自家消費型太陽光発電システムを備え、建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」において最高ランクの6つ星および「ZEB」の評価を取得しています。
高効率な設備と再生可能エネルギーの活用により、省エネルギー性能を高めた環境配慮型の物流拠点です。

4階倉庫

1階トラックバース
1階共用部
■倉庫仕様
・プラットフォーム:高床式1.0m
・梁下有効天井高:5.5m、3階部分は6.5m
・床加重:1.5t/平方メートル
・垂直搬送機:2基
・荷物用EV:2基
・ドックレベラー:1基実装(1基将来対応可)
・バース数:16台
■SDGs(持続可能な開発目標)への貢献について
本リリースの取り組みは、SDGsにおける以下の目標に貢献しています。
目標7:太陽光発電(※)や省エネ、長寿命のLED照明を設置し消費エネルギーの効率化を行います。
目標11:街並みに調和した植栽・外構により、地域のまちづくりや景観の向上に寄与します。
目標 13: 非常時に備え災害用備蓄スタンドを設け、非常用品を備蓄します。
※ 太陽光発電システムは、2026年3月より運用開始予定です。
■物件概要

【位置図】


■当社物流施設開発プロジェクト ※2025年10月末時点

本物件は「SANKEILOGI Plus」を加えるとシリーズ第8弾。
「SANKEILOGI Plus」は当社の物流施設再生事業ブランドで、取得した物流施設をそのまま修繕し賃貸するのではなく、「SANKEILOGI」においてキーワードとしている「機能性」「環境および BCP への配慮」「働きやすさ」等の魅力を plus(プラス)した物件開発を行っております。
■『SANKEILOGI』公式ウェブサイトURL
https://www.sankeibldg.co.jp/sankeilogi/