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仙台に「焼きショウロンポウ」テークアウト店-営業再開で人気に

「上海生煎館」の焼きショウロンポウ。箸で穴を開け、中から出てくる熱々のスープを飲んでから食べる

「上海生煎館」の焼きショウロンポウ。箸で穴を開け、中から出てくる熱々のスープを飲んでから食べる

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 仙台市青葉区にオープンした焼きショウロンポウ専門店「上海生煎(シェンチェン)館」仙台店(仙台市青葉区中央2、TEL 022-211-0288)が人気を集めている。

「上海生煎館」仙台店の店内

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 焼きショウロンポウは中国・上海のローカルフードで、油で焼き上げたカリッとした生地と中からあふれ出る熱々の肉汁が特徴。「上海生煎館」は昨年2月に渋谷本店がオープンして話題となり、現在まで国内に5店舗を展開。仙台店は3月5日にオープンし、東日本大震災後は臨時休業していたが4月下旬から営業を再開した。店舗面積は約10坪。店内のベンチでイートインも可。

 店内で生地とあんを手作りし、注文後に熱した鉄板に並べて油をかけながら焼く。4分ほど蒸した後、ゴマとネギを散らして提供。「モチッとしながらも食べやすい食感、独特の方法で仕込んだあんのたっぷりジューシーな肉汁をお楽しみいただける」(店主)。価格は2個200円~。ランチタイム(11時~15時)には「ギョーザ・チャーハンセット」(480円)、15時からは「焼きギョーザ」「水ギョーザ」(各4個200円~)も販売する。

 オープン直後は1日約600個を売り上げていたが、現在は震災によるスタッフの一時帰国で1日200個程度を用意。連日幅広い利用客が訪れ、完売する人気となっている。「上海で焼きショウロンポウを食べたというお客さまも多く、本場の味を知る方からも好評を頂いている」と同店主。「まだご存じない方にもぜひ一度この食感を味わっていただければ」とも。

 営業時間は11時~20時30分。

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