仙台駅東口のダイニングバー新店、W杯観戦ではや満席に

仙台駅東口のダイニングバー「Broad Grow」店内。W杯観戦を楽しむ利用客らで深夜までにぎわう

仙台駅東口のダイニングバー「Broad Grow」店内。W杯観戦を楽しむ利用客らで深夜までにぎわう

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 仙台駅東口にダイニングバー「Broad Grow(ブロードグロウ)」(仙台市宮城野区榴岡1、TEL 022-298-2535)がオープンして1カ月が過ぎた。

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 同店は、仙台駅西口のオールディーズバー「Marsh Grande(マーシュグランデ)」(青葉区中央1)の姉妹店。「東口はこれからの場所だと思い出店を決めた。この辺にはバーも、遅くまで営業している店もなかったので、朝まで営業するバースタイルの店にした」とオーナーの大沼宏伸さん。

 店舗面積は17.1坪。席数はカウンター=9席、テーブル=27席。店内はシックで落ち着いた雰囲気に仕上げ、バックバーに並ぶ100種類以上のリキュールが目を引く。カウンター端の壁には46インチのモニターを設置。主にスポーツの試合中継やミュージックPVなどを流す。現在はワールドカップの試合中継が中心で、「日本戦の日は数日前から予約で満席になるほどの人気」だという。

 フードは、アンティパスト・サラダ・メーン・パスタ・ピザ・ドルチェなどイタリアンに和風をミックスした創作料理約40種類を提供。「白身魚のワイン蒸し」(880円)、「海老とマッシュルームのガーリックオイル」(660円)、「三元豚のグリル焼き」(1,100円)、クリームチーズと豆乳などを混ぜたオリジナルディップ「本日のお通し『おかわり』」(400円)などが「人気」メニュー。

 「一度食べたら癖になる」という「塩辛クリームパスタ」(990円)、2日間寝かせたオリジナルトマトソースを使用する「チーズオムライス」(990円)、10種類の魚介類を使用したカレー風味の「パエリア」(990円)など、食事メニューも充実させる。ドリンクは、ビール・ワイン・ウイスキー・カクテル・果実酒など約300種類(550円~)。

 客単価は3,300円。会社員やOLを中心に20~50代が利用し、一人客も多い。「平均で2時間以上と長居のお客さまが多く、常連になると5時間ぐらいいらっしゃる方も(笑)」と大沼さん。「バー初心者という方にも気軽に足を運んでいただきたい。同業のお客さまも多いので、ほかのお店の方々との交流の場にもなれば」と話す。

 営業時間は18時~翌5時。

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