仙台に横浜「日の出らーめん」分店-極太麺と濃厚スープのつけ麺主力に

「日の出らーめん 仙台分店」の看板メニュー「剛つけ麺」。福島県の製麺所で製造する特注極太麺を使用

「日の出らーめん 仙台分店」の看板メニュー「剛つけ麺」。福島県の製麺所で製造する特注極太麺を使用

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 仙台市青葉区に4月22日、ラーメン専門店「日の出らーめん 仙台分店」(仙台市青葉区一番町2、TEL 022-266-2940)がオープンした。

店名よりも「剛つけ麺」を前面に押し出した同店外観

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 同店は、横浜・桜木町に本店を構える「日の出らーめん」(神奈川県横浜市)の東北初FC店。運営するのは、市内に焼き鳥居酒屋「串焼楽酒 MOJA」展開する「元気と情熱」(太白区柳生3)。同社の右田哲朗社長が横浜本店の「ガッツ麺」を食べて感動し、出店を「30秒で即決した」という。店舗面積は25坪、席数はカウンター13席。

 同店の看板メニューは「剛つけ麺」(750円)。「ワイルドな歯応えが特徴の5ミリの極太麺と、濃厚な豚骨と魚介を利かせた『超濃厚ドロ系』スープが特徴」(店長の浅沼仁志さん)。1日約130杯を売り上げる人気メニューで、「あまりの麺の太さに初めて見た方は『うどん?』とビックリするが(笑)、食べたら癖になる」と浅沼さん。

 青ねぎ・チャーマヨ・肉みそ・香味脂・チャーシューを「ガッツリ」混ぜて食べる油そば「ガッツ麺DX」(780円)や、スープ系ラーメンの「魚介醤油らーめん」(650円)、「特濃うま醤油らーめん」(700円)、「こく塩らーめん」(700円)も提供。麺はメニューによって、極太麺、太麺、中太麺を使い分ける。味付け玉子(100円)、チャーシュー(200円)など8種類のトッピングも。

 客単価は800円。平日は会社員・OLや大学生、休日は家族連れやカップルの利用が多く、ランチタイムには行列も。リピーターが多く「週3で食べに来る方もいる」という。浅沼さんは「仙台にもつけ麺や油そばの店が増えているが、この独特のめんとスープは当店だけ。東北初上陸の味をぜひ一度試していただければ」と話す。

 営業時間は11時~24時(スープがなくなり次第終了)。

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