仙台駅前・愛宕上杉通沿いの居酒屋「串焼酒場 仙台夢語(ゆめものがたり)」(仙台市青葉区中央2、TEL 022-223-1129)が仕事帰りの会社員らでにぎわっている。
同店はDREAM FOOD(宮城野区元寺小路)が、仙台駅東口の「厳鮮素材おさしみ処 仙台夢語」(宮城野区榴岡4、TEL 022-291-1129)に続いて今年8月にオープンした2号店。店舗面積は20坪。カウンター席・テーブル席・小上がりの計40席を設ける。店内では酒のケースを使ったいすや裸電球が「昔懐かしい大衆居酒屋」の雰囲気を演出。「内装や光熱費などを抑えた分、お客さんには良いものを安く提供している」と、店長の野中大行さんは話す。
フードメニューは、毎朝岩手から直送される折爪三元豚「佐助」を使用した豚肉料理をメーンに60種類以上。「カシラ」「タン」「レバー」「スネ」(各200円)などのくし焼き、仙台みそで煮込み赤ワインを隠し味に加えた「佐助豚のモツ煮」(390円)、新鮮なレバーを軽くあぶった「佐助豚のレバテキ」(580円)、火・水・金・土曜限定の「佐助豚のお刺身3種盛り(レバー・タン・ハツ)」(780円)など。「新鮮な豚は生でも食べられるので、ぜひ味わってもらいたい」と野中さん。「ほっけの燻製」(390円)、「まぐろの中落ち」(980円)、「いか丸ごと漁師めし」(980円)など、海鮮メニューも提供する。
ドリンクメニューは、ビール、日本酒、焼酎、ホッピー、梅酒、果実酒など45種類以上。同店の「おすすめ」はハイボールタワーで注ぐハイボール。「ザ・角ハイボール」(350円)、ビールの泡を乗せた「夢ハイボール」(390円)、ブドウ酢をミックスした「健康ハイボール」(400円)、日本酒を加えた「仙台ハイボール」(450円)など、11種類を用意する。
オープンから約3カ月で、30代を中心とする会社員で連日にぎわいを見せる。「『今日はさくっと飲んでさくっと帰るよ』と言いながら、飲み始めると止まらずに長居していくお客さんが多い(笑)。女性のお客さんも増えてきた」と野中さん。「気取らない店なので、気軽に飲みに来てもらえれば」とも。
営業時間は17時~翌5時(日曜・祝日は15時~23時)。