仙台駅前の複合ビル「アエル」(仙台市青葉区中央1)で6月20日・21日、「ミニ七夕飾り」のワークショップが開かれた。
同施設では毎年、「仙台七夕まつり」の期間中に浴衣コンテストなど特別イベントを開催しているが、今年は「もっと多くの方に七夕に触れていただきたい」(同施設)と、祭りに先駆けてイベントを企画。施設4階の「オフィスベンダー 文具の杜」店内に特設会場を設け、6月に入ってから毎週土曜・日曜にワークショップを開催している。
ワークショップでは、直径約30センチのくす玉が付いた吹き流しを制作。家族連れを中心に、初めて挑戦する子どもや、「昔はよく家で作っていた」と話すお年寄りらが参加。施設が用意した道具と材料を使い、30分ほどで手際よく七夕飾りを完成させると、さまざまな角度から自分の「作品」を眺めていた。参加者の作品は、7月7日から仙台七夕最終日の8月8日まで、同施設2階のアトリウムに展示する。
施設の広報担当者は「県外からの観光客の方にも、お買い物の途中に参加していただき、祭りの時期にはぜひまた自分の作品を見に来ていただければ」と話す。
次回開催は今月27日・28日。開始時間は11時・13時・15時の3回。参加無料。