
東北6県の郷土芸能とグルメを集めた恒例イベント「ハイウェイフェスタとうほく2025」が9月20日・21日、仙台市青葉区の勾当台公園で開催される。主催はNEXCO東日本東北支社などから成る「はいうぇい人街ネット」。
東北の魅力をアピールすることで地域間交流を活性化し、高速道路の利用促進につなげようと2002(平成14)年に始まったイベント。毎年にぎわいを見せ、過去21回で延べ約100万人が来場している。
メインステージでは、青森「八戸えんぶり」、岩手「さんさ踊り」、秋田「なまはげ太鼓」、宮城「仙台すずめ踊り」、山形「花笠(はながさ)踊り」、福島「フラダンス」を披露。NEXCO東日本のイメージキャラクターを務める中川絵美里さんによるトークショーも行う。
グルメコーナーでは、青森「八戸らーめん」、岩手「ホタテ浜焼き」、秋田「肉巻きりたんぽ」、宮城「牛タン入りつくね」、山形「いも煮」、福島「白河ラーメン」をはじめ、肉や魚介、ご当地麺などを販売する。
NEXCO東日本の高所作業車やパトロールカーの乗車体験、射的や宝石すくいなどの「チャリティー縁日」、古着販売も展開。東北地域のSA・PAで人気の土産品を販売する「高速道路SA・PA移動販売車」も出店する。
同イベント広報担当者は「高速道路でつながる東北6県の郷土芸能やご当地グルメなどを楽しんでもらうとともに、東北地方の魅力を再発見してもらえたら」と呼びかける。
開催時間は10時~16時。