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「ARABAKI」閉幕、2日間で4万人来場 トリは10-FEET、「また絶対会おうな」

みちのくステージ大トリの10-FEETの演奏中。スマホのライトによるウエーブの様子

みちのくステージ大トリの10-FEETの演奏中。スマホのライトによるウエーブの様子

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 野外音楽フェス「ARABAKI ROCK FEST.(アラバキロックフェスティバル)24」が4月27日・28日、エコキャンプみちのく(川崎町)で開かれた。

遅咲きの桜も見られる会場を行き交う来場者

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 2001(平成13)年の初開催から20年以上の歴史を重ね、春の音楽フェスとして全国的にも定着したアラバキロックフェスティバル。今年は2日間とも晴天に恵まれ、延べ4万人が来場した。

 [Alexandros]、eastern youth、打首獄門同好会、ELLEGARDEN、OAU、画鋲、キタニタツヤさん、9mm Parabellum Bullet、Creepy Nuts、神聖かまってちゃん、水曜日のカンパネラ、ストレイテナー、怒髪天、HYDEさん、Vaundyさん、THE BACK HORN、西川貴教さん、マキシマム ザ ホルモン、松下洸平さん、MOSHIMO、森高千里さん、ヤバイTシャツ屋さん、yamaさん、緑黄色社会など、2日間で約100組のアーティストが出演し、6つのステージと2つのミニステージで100を超えるライブを展開した。

 28日に「MICHINOKU」ステージの大トリを飾ったのは「ARABAKI ROCK FEST. 24 MICHINOKU PEACE !! 10-FEET ~アラバキセッション大作戦~」。10-FEETが、Tokyo Tanaka & Jean-ken Johnny from MAN WITH A MISSION、川崎中学校吹奏楽部、茂木洋晃 from G-FREAK FACTORY、片桐 from Hakubi、NOBUYA & N∀OKI from ROTTENGRAFFTYをゲストに迎え、「goes on」「ハローフィクサー」「super stomper」「1sec.」「Re方程式」「アンテナラスト」「RIVER」「ライオン」「第ゼロ感」「その向こうへ」「ヒトリセカイ」など17曲を披露した。

 その後、鳴り響く手拍子に応えて再びステージに現れた10-FEET。締めの定番曲「CHERRY BLOSSOM」を演奏し、さびの部分では観客が一斉に投げ上げるタオルが場内にまだ残る遅咲きの桜の花びらのように舞った。ボーカルのTAKUMAさんが「今日嫌なことがもしあった人も何とかハッピーで帰ってな、ありがとう」と呼びかけて終演を迎えると思いきや、ツアーの定番曲「back to the sunset」のイントロのリフが演奏される。「もう1曲だけやって大丈夫ですか。後で(関係者に)謝りに行きます」とTAKUMAさんが話すと場内から歓声が上がった。

 「また必ず、生きて、生きて、生きて会いましょう」と絶叫し、「back to the sunset」を歌唱。「また絶対会おうな。諦めんなよ。粘れよ。明日、今日より地味でも男前、女前にかっこよく優しく。俺らも頑張るからお前らも頑張れや」と観客に声をかけ、手を振ってステージを降りた。

 終演後、スクリーンには「ARABAKI ROCK FEST.25th ANNIVERSARY SEE YOU NEXT SPRING!!」と映し出された。

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