あすと長町の「杜(もり)の広場公園」(仙台市太白区あすと長町1)で4月26日、「仙台ラーメンフェスタ2024」が始まった。主催は、あすと長町杜の広場にぎわいづくり協議会、東日本放送および実行委員会。
「本家第一旭」(京都)、「寿製麺よしかわ」(埼玉)、「綱取物語」(北海道)、「気むずかし家」(長野)、「つけめんTETSU」「東京スタイル鶏らーめん ど・みそ鶏」(以上東京)、「活龍」(茨城)、「金澤濃厚中華そば神仙」(石川)、「麺や厨(くりや)」(静岡)、「モヒカンらーめん」(福岡)の10店が出店する。
仙台初出店となる「金澤濃厚中華そば神仙」では、加賀みそ長期熟成・無添加天然醸造「十二割麹味噌(こうじみそ)」を使った濃厚スープにもちもちとした食感の麺を合わせ、あぶった豚バラ肉をのせた「濃厚味噌『炎・炙(あぶり)』肉盛ラーメン」を提供。「本家第一旭(あさひ)」では、京都食材にこだわった正統派のしょうゆラーメン「京都ラーメン」を提供する。
初日から晴天に恵まれ、11時の開場と共に市民や地域住民が来場し、正午を過ぎると近隣で働く会社員も増えた。友達やカップルで複数のラーメンをシェアして食べ比べる姿も多く見られた。
実行委員長でみちのくプロレスコミッショナー兼プロレスラーの新崎人生さんは「今回初めて開催期間を前半、後半に分けラーメン店を入れ替えて行うので、その分ボリュームが倍増している。ラーメンイベント初出店や仙台・宮城初出店など、北海道から福岡まで日本各地から出店があるので、ラーメンを通して小旅行に行った気分になっていただければうれしい」と話す。
価格は一律950円。チケットを購入しラーメンと引き換える。6杯=5,000円、10杯=8,000円のチケットも販売する。トッピングは別料金を各店で支払う。
開催時間は11時~20時(最終日は18時まで)。前半は今月30日まで。後半は5月2日~6日で、「本家第一旭」「寿製麺よしかわ」のほか、「彩色ラーメンきんせい」「極農豚骨らーめん小僧」(以上大阪)、「麺屋太威」(新潟)、「きみはん」「東京スタイルみそらーめん ど・みそ」「ラーメン巌哲」「野方ホープ」(以上東京)、「札幌みその」(北海道)の10店が出店する。