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仙台で「ポケモンGO」リアルイベント開催へ 七北田公園をメイン会場に

3月7日に記者会見が開かれ、ピカチュウ(左端)と「みやぎ応援ポケモン」のラプラス(右端)も駆け付けた ©2024 Niantic, Inc. ©2024 Pokémon. ©2024 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.

3月7日に記者会見が開かれ、ピカチュウ(左端)と「みやぎ応援ポケモン」のラプラス(右端)も駆け付けた ©2024 Niantic, Inc. ©2024 Pokémon. ©2024 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.

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 スマートフォン向け位置情報ゲームアプリ「Pokémon GO(ポケモンゴー、以下ポケモンGO)」のリアルイベント「ポケモンGO Fest(フェスト)」が5月30日~6月2日、仙台で開催される。

仲良しのピカチュウとラプラス

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 「ポケモンGO」は位置情報を活用したリアルワールドゲームで、プレーヤーはポケモントレーナーとなり、ポケモンの捕獲・育成・交換・バトルを楽しむ。2016年のサービス開始から、これまでの全世界ダウンロード数は10億以上に上る。

 「ポケモンGOフェスト」は2017年に米シカゴで始まり、現在はアジア太平洋・米国・欧州の3都市で毎年行われている。2024年の会場は、仙台、スペイン・マドリード、米ニューヨーク。国内では横浜(2019年)、札幌(2022年)、大阪(2023年)に続く4カ所目で、大阪会場では3日間で6万人以上が参加した。例年夏休み期間の8月ごろに開催していたが、昨今の猛暑を考慮し前倒しした。

 泉区の七北田公園をメイン会場に仙台市全体を探索エリアとし、期間中のうち1日のみ参加可能。七北田公園周辺では、幻のポケモン・かげすみポケモンの「マーシャドー」をはじめ、「月の冠をつけた『ピカチュウ』」「太陽の冠をつけた『イーブイ』」「スカーフを身にまとった『ラプラス』」「クレッフィ」など、特別なポケモンが出現するという。

 「ポケモンGO」の開発・提供を手がける米ナイアンティック日本法人の村井説人社長は「仙台市は緑も多く、歴史も長く、深く、文化も豊かで、トレーナーの皆さまには必ずすてきな一日を提供できると信じている。国内外から訪れる方も多いことから、地域経済に貢献できるようイベントの設計も工夫していきたい」と話す。「仙台を思う存分堪能し、ソーシャルメディアを通して共有して、より多くの方々にポケモンGOと仙台市の魅力を伝えてもらえたら」とも。

 郡和子仙台市長は「期間中は街の中でさまざまな企画を予定しており、街中がポケモンGOフェスト一色に染まるものと思う。新緑がまぶしく、杜(もり)の都・仙台の街が輝く季節に、美しい景観はもとより、おいしい食べ物、伊達の歴史や文化と、さまざまな魅力を堪能してもらえれば」と呼びかける。

 プレー時間は9時30分~18時30分(七北田公園は、9時30分~13時30分、14時30分~18時30分の2部制)。料金は3,600円。チケットの販売は4月上旬を予定する(早期割引チケットは完売)。

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