楽天野球団(仙台市宮城野区)が1月31日、球団創設20周年アンバサダーに宮城県出身のお笑いコンビ・サンドウィッチマンが就任したと発表した。
50年ぶりのプロ野球新球団として2005(平成17)年に誕生した東北楽天ゴールデンイーグルス。2024シーズンで創設20周年の節目を迎える。3月29日のホーム開幕戦では、楽天イーグルス応援大使も務めるサンドウィッチマンが始球式を務める。
サンドウィッチマンの伊達みきおさんは「今江新監督の下、チームは2013年以来の日本一を狙い、いよいよ始動する。始球式は非常に緊張するが、精いっぱいのスピードボールで相手打者の内角をえぐりまくってねじ伏せる。相手が松井稼頭央監督でも構わない」と意気込む。富澤たけしさんは「楽天イーグルスと共に東北を盛り上げたい。始球式でストレートがズバンとど真ん中に決まれば今年は優勝間違いなし」と話す。
同球団ではこのほか、選手が20周年アニバーサリーユニホームを着用して試合に臨む「20th サンクスマッチ」(5月25日、6月2日、29日、7月14日)、懐かしの名場面や歴代ユニホームで20年を振り返る「楽天イーグルス20th展」(3月29日~31日、5月25日、6月2日、29日、7月14日)など、今後さまざまなイベントを予定している。
本拠地の楽天モバイルパーク宮城での1軍公式戦で、試合中のジェット風船の販売・使用も5年ぶりに再開する。開幕から6試合、毎日先着5000人に専用ポンプ付きジェット風船を進呈する(当日の観戦チケットが必要)。