仙台銘菓「萩の月」を製造・販売する菓匠三全(仙台市青葉区大町2)が11月15日、服部コーヒーフーズ(本町1)とのコラボ商品「仙台コーヒーフィナンシェ」を発売した。
1954(昭和29)年創業の老舗コーヒー店「喫茶エビアン」を運営する「服部コーヒーフーズ」との初のコラボ商品。菓匠三全の広報担当者は「多様化する食のニーズに応える情熱を共有する両社の専門知識やクリエーティビティーが交わり、『お客さまに新しい味わい体験を提供し、仙台のコーヒーカルチャーとお菓子を融合させること』を目的にコラボ商品を開発した」と話す。
服部コーヒーフーズがセレクトした豆から抽出した特製のコーヒーエキスを、マイルドなミルク風味のフィナンシェに合わせた。「香り高いコーヒーとフィナンシェが絶妙に調和し、コーヒーエスプレッソソースが生地にしっとり感をもたらす。味わい深いおいしさに、コーヒーの新たな一面を楽しめる」と同担当者。
「仙台ならではのお菓子なので、お土産や贈り物にも役立ててもらえれば」と呼びかける。
価格は6個入り=1,350円。菓匠三全広瀬通り大町本店、卸町本店、泉インター店、エスパル仙台銘品館などで取り扱う。