仙台地方振興事務所が現在、仙台地域14市町村の地元自慢の味を巡るデジタルスタンプラリーを開催している。
仙台地域の周遊促進と消費喚起を目的に、仙台地方振興事務所が企画した「仙台地域うまいっちゃ!スタンプラリー」。スマートフォンで2次元コードを読み取り専用サイトにアクセスし、位置情報・店舗情報を確認して対象スポットを訪れ、設置されているパネルの2次元コードを読み取るとスタンプが獲得できる。
対象は、仙台市、塩釜市、名取市、多賀城市、岩沼市、富谷市、亘理町、山元町、松島町、七ケ浜町、利府町、大和町、大郷町、大衡村の飲食店やカフェ、直売所など40カ所。獲得スタンプ数に応じて旅館宿泊券、食事券、地場産品詰め合わせなどを抽選で計43人に進呈する。
開始から1カ月がたち、「登録者数が伸びるとともにラリースポット各店からも集客に結び付いていると反応があり、手応えを感じている」と同事務所地方振興部の企画担当者。「スタンプラリーをきっかけに各市町村へ足を運んでもらえれば」と期待を寄せる。
インスタグラムでも関連企画を展開。同事務所のアカウント「@miyagi_sendaitisin」をフォローし、対象スポットの料理や地場産品を撮影した写真を「#仙台地域うまいっちゃ」を付けて投稿した中から抽選で30人にQUOカード1,000円分を進呈する。
2024年1月8日まで。