「仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール」(仙台市宮城野区小田原山本丁、TEL 022-298-8855)が現在、15時からの入館で子どもチケットが半額になる「3時からチケット」を販売している。
同館はメインターゲット層が2歳~5歳の子どもとその家族であることから、子どもの活動時間に合わせて午前中に来場者数が集中する傾向にあり、「お客さまからの問い合わせ内容からも『いつも混んでいる』というイメージを持たれている方が多いと感じていた」と広報宣伝マネジャーの木村香織さん。「新型コロナの感染拡大は落ち着いてきたものの、小さなお子さまのいる家庭では混雑している場所へのお出かけに抵抗がある方がまだまだ多いと感じており、館内の滞留者数が落ち着いている夕方の時間帯を活用して、安心して楽しんでほしいという思いから企画した」と話す。
子どもチケット(1歳~小学生)が通常価格2,000円の半額、1,000円となる。昨年9月27日~10月31日に続き、今年は10月1日に販売を始めた。15時~16時の入館者数が先月と比較して約3倍となり、夕方の入館者の約6割が同チケットをきっかけに来場しているという。仙台市内、宮城県内のほか福島、山形、新潟や北関東からの利用があるとも。木村さんは「夕方もアンパンマンが登場するステージやお面工作を行っている。平日は特にゆったり遊んでもらえるので、この機会に来場してもらえれば」と呼びかける。
営業時間は17時まで(ミュージアムの最終入館は16時)。大人1人に対して子ども3人まで半額となる。12月25日まで(11月3日~5日、23日~26日は除く)。