ライフスタイルショップ「AKOMEYA TOKYO（アコメヤ トウキョウ）仙台パルコ」（TEL 022-398-3531）が9月28日、仙台パルコ本館（仙台市青葉区中央1）1階にオープンした。

量り売りのコメは玄米で用意し、好みの分づき具合で精米も行う

　AKOMEYA TOKYOは、「一杯の炊き立てのごはんを中心に広がるおいしい輪」をコンセプトにしたライフスタイルショップ。2013（平成25）年4月に東京・銀座で創業し、東京を中心に、神奈川、埼玉、千葉、名古屋、大阪に店舗を展開している。

　同店は全国21店舗目で、東北エリア初の直営店となる。店舗面積は172平方メートル。店内では、全国各地から選んだコメを中心に、ふりかけや瓶詰めなどのご飯のお供、炊き込みご飯のもと、みそ汁、スープ、だしパック、レトルトカレー、スパイス、調味料、コメ菓子などの食品のほか、日本酒やビール、食器、調理器、美容・健康商品、服飾雑貨など、1500種類以上の商品を販売する。

　コメは、キューブ型に真空パックされた「食べきりサイズ2合米パック」（555円～）を常時25種類以上そろえ、それぞれ産地や食味などの特徴を紹介。1キロ単位で計り売りするコメも常時8種類（1キロ＝740円～）そろえる。玄米で用意し、好みの分づき具合（三分づき・五分づき・七分づき・白米）で精米も行う。

　季節に合わせたフェアや試飲・試食イベントも行うほか、宮城大食産業学群との産学連携により地方創生の取り組みも進めていくという。店長の本間萌子さんは「豊かな食文化が根付いている宮城で、都内の店舗よりも生産者さまと距離が近いという強みを最大限に生かして、楽しみながら皆さまに愛される店を作っていきたい」と意気込む。

　営業時間は10時～20時30分。