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東北工大で「文具女子博 学園祭」 文具メーカー42社出店、学生考案企画も

初日から大勢の来場者でにぎわう会場

初日から大勢の来場者でにぎわう会場

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 「文具女子博 学園祭 in 仙台 2023」が8月3日、東北工業大学八木山キャンパス(仙台市太白区八木山香澄町)で始まった。

のりに向かってセロハンテープを投げる「セロテープde輪投げ」

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 男女問わず文具好きを対象として2017(平成29)年12月に東京で始まった「文具女子博」。文具メーカーが一堂に集まり、担当者との会話を楽しみながら買い物できるのが特徴。全国各地で開催し、累計来場者数は37万人を超える。

 東北エリアでは2020年春に仙台で初開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により中止となっていた。実行委員の大山真央さんは「3年越しにやっと仙台の皆さまに文具女子博をお届けできた」と話す。

 大学のキャンパスを会場にし、運営スタッフも学生を中心に構成する。「『学園祭』という新たなスタイルでの開催で、キャンパス内には学生たちがデザインした立て看板やフォトスポットが並んでいる。会場内イベントもたくさん企画した」と大山さん。

 校内の各教室に計42社が出店。ノートや筆記具などの定番文具から、マスキングテープやシール、スタンプなどのデコレーションアイテム、ポストカードや一筆箋、ノート、ブックカバーなど幅広い商品をそろえる。

 「かわいい文具 未来の文具を描こう」をテーマに事前募集した学生アイデアに投票する「文具のアイデアコンペティション」、キャンバスを模した的に空の絵の具チューブを投げ入れる「狙って!キャンバス」、のりに向かってセロハンテープを投げる「セロテープde輪投げ」などが楽しめる「文具縁日」、会場内で文具や出店メーカーにまつわる問題を解く「文具女子博 夏の中間テスト」などの企画も用意する。

 開催時間は10時~17時(4日は16時まで、最終入場は30分前まで)。料金は、4日=690円、5日・6日=790円。チケットは「イープラス」で販売する(要別途発券手数料、各日定員に達し次第販売終了)。会場での入場チケット販売なし。今月6日まで。

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