全国の猫好きクリエーターが制作を手がけた作品を取りそろえる「にゃんクリエイターズ&アニマルズ in 仙台」が6月8日、JR仙台駅2階中央改札口前コンコース・ステンドグラス前で始まった。主催は一般社団法人アニマルアート・クリエイターズ(東京都台東区)。
東京・秋葉原駅~御徒町駅間のJR高架下で展開する商業施設「ものづくりの街 2k540 AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマル アキオカ アルチザン)」で、猫柄・アニマル柄の雑貨やオーダーメードジュエリーを販売する「パルティーナ」を営む同法人。仙台でのイベント開催は4回目となる。
今回は、長崎、愛知、東京、横浜、宮城、山形のクリエーター26組が参加。陶器やアクセサリー、バッグ、布小物、衣類、置物、首輪、猫用玩具、小物雑貨など、猫をモチーフにした作品を中心に、ウサギやハリネズミなどの動物をモチーフにした作品も販売する。
初日から女性を中心に、駅を利用する通勤客や観光客が足を止めて商品をのぞき込む姿が見られた。買い物途中に立ち寄ったという市内在住の40代女性は「猫のグッズがたくさんあったので、うちの猫に似ているものがないかなと思ってのぞいてみた。かわいい猫グッズがたくさんあって目移りしてしまう。お気に入りを見つけて帰りたい」と話していた。
アニマルアート・クリエイターズCOO(最高執行責任者)でイベント事務局の中倉積一さんは「地元仙台はもちろん、東北や全国から人気の作家たちが表現するオリジナル作品を取りそろえている。猫や動物が見せる安らぎやかわいさが皆さんの作品に出ている。クリエーターさん秘蔵の一点物もあるので、一期一会の出合いを楽しんでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は10時~20時(最終日は19時まで)。今月14日まで。