食べる

仙台・壱弐参横丁におにぎりカフェ サラダや総菜、みそ汁や甘酒も

美容師でもある菅さん。「食べれば食べるほど健康になるような食を提供できれば」と笑顔を見せる

美容師でもある菅さん。「食べれば食べるほど健康になるような食を提供できれば」と笑顔を見せる

  • 45

  •  

 おにぎりカフェ「LAPIS & DELICA(ラピス&デリカ)」(仙台市青葉区一番町2、TEL 022-200-2008)が4月6日、壱弐参(いろは)横丁にオープンした。

「ラピス&デリカ」のおにぎり

[広告]

 「体に良いものを提供し、おいしくて罪悪感なくいっぱい食べたい方の味方になるような店を作りたい」と、店主の菅真喜子さんが3月20日からのプレ営業を経て本オープンした。店舗面積は1階・2階合わせて約10坪。おにぎりや総菜をテイクアウト販売するほか、2階に12席のイートインスペースを設ける。

 おにぎりは圧力鍋でふっくらと炊き上げた宮城県産ひとめぼれのご飯を、硬くならないように優しく握る。ラインアップは、しょうが、こんぶ(以上190円)、しゃけ(240円)、かつおうめ(260円)、すじこ(300円)、ゴーダチーズ×こんぶ、パルミジャーノ×たらこ(以上350円)など約10種類。中でも「ピリリと辛いショウガのつくだ煮を具材にした『しょうが』と、しょうゆとニンニクとココナツオイルで炒めたご飯でゴーダチーズと昆布を具材にした『チーズこんぶ』が人気」と菅さん。

 「日替わりサラダ」(350円)、「大根のあま糀(こうじ)漬け」(110円)、「人参(ニンジン)ラペ」(200円)、「照り焼きチキン」(280円)、「ハンバーグ」(350円)などの総菜や、「あごだしの日替わりみそ汁」「日替わりスープ」(S=300円、M=380円、L=520円)も用意。

 「甘酒」(ノーマル・しょうが、各360円)や「甘糀×フルーツ」(キウイ・マンゴー・イチゴ、S=各500円~、M=各650円~)、「ゆずはちみつ」(S=380円、M=500円)などのドリンクも提供する。

 客単価は900円。現在は20~30代の女性の利用が中心で、「最初はSNSを見て来店する方が多かったが、今は近くにお勤めの方が多く、家族での利用も増えている」と菅さん。「今後はおにぎりや総菜の種類を増やし、飽きずに毎日通ってもらえるようにしたい。皆さんの健康をサポートできる店にしていけたら」と意気込む。

 営業時間は7時~17時(おにぎり、サラダ販売は7時30分~)。

ピックアップ

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース