ワッフルチキン専門店「chicken & waffles Dad boD(ダッドボッド)」(仙台市若林区荒町、TEL 090-9009-6638)が荒町商店街にオープンして4月20日で2カ月がたつ。
ワッフルチキン(チキン&ワッフル)は、ワッフルにフライドチキンをのせ、甘いシロップをかけて食べる米国南部の郷土料理。青葉区五橋のラーメン店「自家製麺 結び」の系列店として2月20日にオープンした。店舗面積は約8坪、席数はカウンター=6席。
外はカリッと、中はモチモチとした食感に焼き上げたほんのり甘いワッフル(直径約15センチ)の上に、スパイスやレモンゼストなどを混ぜた調味液に一晩漬け込んだ鶏もも肉にスパイスを混ぜた粉をまぶして揚げたフライドチキン2ピースをのせて提供する。メープルソースを添える。
メニューは、ワッフルチキン(1,000円)、ハーフワッフルチキン(600円)。チョコレートソースやブルーベリーソース、チョコチップのトッピング(各50円増し)も用意する。フレンチフライ(350円)や、単品のフライドチキン(1ピース250円)、ワッフル(1ピース500円)も提供。テイクアウトは容器代(100円)がかかる。ドリンクは、コーラ、オレンジジュース、紅茶、コーヒー、ジンジャーエール(以上300円)、ビール(500円)。
店長の香坂憲彦さんは「沖縄旅行で出合ったワッフルチキンのおいしさを仙台でも広げたいと出店した。服や音楽のように、米国の食文化も広がれば」と話す。今後はテイクアウトメニューの拡充や、夜の時間帯でワッフルチキンとつまみを提供するバー営業を検討しているといい、「お酒を飲みながらゆっくりと、たまり場のように使ってもらえる場所にしたい」とも。
営業時間は、12時~15時、17時30分~20時(平日のみ)。日曜定休。