仙台市若林区の複合施設「アクアイグニス仙台」(藤塚松の西)に12月9日から、みやぎ応援ポケモン「ラプラス」の巨大バルーンが設置されている。
3万2500平方メートルの敷地に、温泉棟、カフェ棟、マルシェ棟、ベーカリー棟、レストラン棟、スイーツ棟、農業ハウスの7棟を展開する複合施設「アクアイグニス仙台」。「治する・食する・育む」をコンセプトに、新たな観光・交流の起点となる「東北復興のシンボル施設」として4月21日に開業した。
高さ、全長とも6メートルのラプラスの巨大バルーンは、宮城県制150周年記念観光キャンペーン企画の一環として県が開催しているリアル宝探しイベント「ラプラスと伝説の秘宝」で同施設が「手掛かりスポット」の一つになっていることから企画された。
施設の広報担当者は「お子さま連れが多いことは想定していたが、10~20代の若い年齢層の来場が多数あり、SNSでも多くの写真を投稿してもらっている。幼少期にポケモンに触れた全ての世代が好意を持ってくださっているようだ」と話す。
16時からは施設と巨大ラプラスバルーンのライトアップも行う。同担当者は「時間帯によっていろいろな表情のラプラスが出迎える。この冬、ラプラスに心を温めてもらいに、暖かくして来場してもらえたら」と呼びかける。
展示時間は10時~19時。12月31日~1月3日は展示休止。強風や悪天候の場合は中止の場合あり。展示および「ラプラスと伝説の秘宝」の開催期間は2月28日まで。