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仙台うみの杜水族館で「日本酒ナイト」 県内8蔵参加、酒を片手にゆったり観賞

前回の「魚を肴に 日本酒ナイト水族館」。前売り制で定員を制限し、密を回避して行う

前回の「魚を肴に 日本酒ナイト水族館」。前売り制で定員を制限し、密を回避して行う

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 夜の水族館で地酒を楽しむ「魚を肴(さかな)に 日本酒ナイト水族館」が10月22日、仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区中野4、TEL 022-355-2222)で開かれる。

入り口には参加蔵のこもだるが積まれ、フォトスポットに

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 被災地にある蔵元の復興支援企画として2017(平成29)年に初開催され、9回目を迎える。今回はコロナ禍による飲食需要落ち込みの影響を受けた酒蔵の支援を目的に行う。感染予防対策を施し、密回避のため定員を600人に制限し、前売り制とする。

 「角星」「男山本店」(以上気仙沼市)、「平孝酒造」(石巻市)、「佐浦」「阿部勘酒造」(以上塩釜市)、「佐々木酒造」(名取市)に加え、特別出店として「一ノ蔵」(大崎市)と「中勇酒造店」(加美町)の県内8蔵が参加。それぞれ自慢の銘酒や秘蔵酒など計約25種類を提供する。

 フードコートでは、「塩昆布ポテト 明太(めんたい)マヨソース」(350円)、「SAKANA3種盛り」「おつまみ3種盛り」(以上530円)、「お刺身3点盛り」(580円)など日本酒に合わせたイベント限定メニューを提供する。

 広報担当者の板橋瑠花さんは「直接酒蔵さんとお話しできることも魅力の一つ。幻想的な夜の水族館で、日本酒を片手にお気に入りの水槽をゆったり眺めるという非日常を楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 対象は20歳以上。開催時間は18時30分~21時30分(受け付けは17時50分から、最終入館は21時)。前売り入場券は、オリジナルグラス・試飲チケット2枚付きで3,900円。さらに「升盛りお刺身」が付く入場券は5,000円。試飲追加チケットは当日、1枚=300円、4枚セット=1,000円で販売する。JR中野栄駅と同館を結ぶシャトルバスは17時45分~21時45分、約15分間隔で運行する。

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