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仙台・錦町に居酒屋「たかや」 能代出身の男性が念願かなえ出店

店主の塚本さん。秋田杉を使った一枚板の看板が目を引く店の前で

店主の塚本さん。秋田杉を使った一枚板の看板が目を引く店の前で

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 仙台市青葉区の愛宕上杉通沿いに居酒屋「食べ笑い縁 たかや」(錦町1、TEL 022-703-3276)がオープンして2カ月がたった。

白や木目を基調にした明るい雰囲気の店内

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 店主は秋田県能代市出身の塚本拓弥さん。18歳から仙台市内の日本料理店や居酒屋などで腕を磨き、34歳となった今年、自分の店を持ちたいという念願をかなえ8月10日に出店した。店舗面積は16坪。席数はカウンター=7席、小上がり=12席、個室=6席。

 塚本さんが子どもの頃から親しんだ秋田の食材と修業を重ねた宮城の食材を生かした料理を提供する。「いぶりがっこスモーキコロッケ」(1個450円)、「たかやつくね」(500円)、「じっぱし煮込み」(550円)、「能代の豚軟骨の酢骨」「檜山(ひやま)納豆の天麩羅(てんぷら)」「竹鶏卵のだし巻き」(以上600円)、「たかやさらだ」(650円)、「復活の俺の石焼きかれー」(700円)、「JAPAN X豚の炙(あぶ)りハム」(750円)、「鮮魚海宝盛り」(1人前850円)など、日替わりで用意する。

 ドリンクは、ビール、サワー、酎ハイ、ウイスキー、ワイン、果実酒、焼酎、日本酒などをラインアップ。日本酒は秋田と宮城を中心に約20種類を各550円(一部を除く)で提供する。

 客単価は4,500円。近隣で働く会社員や近隣住民など30代以上を中心に、インスタグラムを見て来店する秋田出身者など、リピート利用も多いという。「妻や家族の助けがあるからこそオープンできた。食べて飲んで笑って、人と人との縁を深められる場所にしていければ」と意気込む。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。その他の店休日はインスタグラムで知らせる。

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