仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館屋上で6月1日、ビアガーデン「藤崎オープンビアテラス」営業が始まった。
仙台の夏の風物詩として20年以上続き、市民に親しまれている藤崎のビアガーデン。一番町のにぎわいを取り戻していきたいと、新型コロナウイルス感染症予防対策を施して今年も開催を決めた。スペースを確保するため席数を150席程度に抑えたほか、来場者には入店時の検温、こまめな手指のアルコール消毒、移動時のマスク着用、フードバイキングやドリンクカウンター使用時のビニール手袋着用を求める。
基本は120分食べ放題・飲み放題制。フードは、和・洋・中のおつまみ・一品料理・ご飯物・スイーツなど約40品をそろえ、前日までの予約で「焼肉セット」(1人前500円)も付けられる。ドリンクは、ビールをはじめ、ハイボール、ワイン、日本酒、焼酎、ウイスキー、果実酒、カクテル、ノンアルコールドリンクなど約40種類。藤崎で購入したドリンクもレシートを提示することで持ち込める。「0次会」や「ちょい飲み」需要を見込み、ビール2杯につまみ小皿が付いた「サク飲みセット」(1,000円)も用意する。
広報担当者は「夏の夕暮れは、開放感あふれる屋上で作りたての料理と豊富なお酒を楽しんでもらえれば」と呼びかける。
営業時間は16時~21時30分(最終受け付けは20時)。料金は、一般=3,800円、小学生~19歳=1,900円。予約は専用サイトと電話(TEL 022-261-5111)で受け付ける。空席がある場合は予約なしでも入場できる。悪天候時は時間短縮や中止の場合あり。8月31日まで。