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東北「道の駅」スタンプラリー、今年も 170駅対象、コロナ禍対応の新ルールも

「東北『道の駅』スタンプラリー2022」のスタンプブック

「東北『道の駅』スタンプラリー2022」のスタンプブック

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 「東北『道の駅』スタンプラリー2022」が4月22日から、東北の道の駅170駅を対象に行われている。

宮城県内の道の駅のスタンプ

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 東北「道の駅」連絡会が地域活性化を目的に1995(平成7)年から行っている同企画。東日本大震災以降は復興支援事業の一環として、東北の周遊観光旅行者を増やすことも目的としている。昨年は1万1226人が参加し、348人が全駅を「完走」した。

 各駅で販売するスタンプブック(300円)を購入することで参加できる。スタンプブックには道の駅で使える計9,700円相当のクーポンと東北道の駅マップが付く。スタンプ数に応じて東北道の駅共通特産品引換券を抽選で進呈するほか、スタンプ1個以上と道の駅のレシート1,000円分で抽選に応募できる宿泊券・食品・コーヒー詰め合わせなどのタイアップ賞品を用意する。全駅のスタンプを集めて応募した人には全員に完走証明書とステッカーを進呈。「1年で制覇コース」(応募期限=2023年1月15日)と「無期限で制覇コース」の2コースを用意する。

 新型コロナウイルス感染拡大や気象状況の影響で道の駅が臨時休業となることが多々ある昨今の状況を鑑み、今回は追加ルールを採用。参加者本人とスタンプブック、施設の名称と臨時休館のお知らせが入っている写真を撮影し、プリントアウトしたものを該当する道の駅スタンプ押印ページに貼り付けることで、スタンプの代わりになる(5駅まで)。

 連絡会の担当者は「道の駅によって異なるデザインのスタンプなので利用した記念になり、スタンプブックを見返すのも楽しいと思う。スタンプを集めながら買い物や食事、見学や体験、休憩など、いろいろな形で道の駅を楽しんでもらえれば」と話す。「自然豊かで絶景が眺められる所や土産品が豊富な所、変わり種が食べられる所など、個性も豊かな東北の道の駅に足を運んでもらえれば」と期待を寄せる。

 道の駅利用時のマスク着用や手指消毒など感染症対策への協力を呼びかける。

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