「仙台ラーメンフェスタ2022」が4月29日から、あすと長町の「杜(もり)の広場公園」(仙台市太白区あすと長町1)で開かれる。
同イベントは2015(平成27)年から毎年開催していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年、2021年は中止した。実行委員長でみちのくプロレスコミッショナー兼プロレスラーの新崎人生さんは「屋外イベントの楽しさを取り戻し、地元経済の活性化の一助になればと、感染症対策を講じた上で3年ぶりの開催に踏み切った」と話す。来場者を分散して密を避けるため、前回の5日間から10日間に会期を拡大した。
ラーメンデータバンク(東京都目黒区)会長でラーメン評論家の大崎裕史さん監修の下、全国9店が出店する。参加店と提供メニューは、ど・みその「濃厚東京スタイルみそらーめん」、ソラノイロ ARTISAN NOODLESの「淡口豚骨ラーメン」(5月3日まで)、カネキッチンヌードルの「極上鶏醤油(しょうゆ)らぁめん」、ナポレオン軒(以上東京都)の「釜玉中華そば」、二代目長浜将軍(福岡県)の「初代長浜ラーメン」、信州鶏白湯(パイタン) 気むずかし家(長野)の「信州鶏白湯ラーメン」(5月4日~8日)、自家製麺竜葵(ほおずき、埼玉県)の「日本三大地鶏極上塩らぁ麺」、煮干そば 藍 京都本店の「京都白だし中華そば SPバージョン」、富山ブラック 麺家いろはの「富山湾の白エビ薫る塩らーめん」。
価格は全て900円。チケットを購入しラーメンと引き換える。トッピングは別料金で、各店で支払う。会場には70~100席の屋根付き飲食ブースを用意し、ドリンク、ギョーザ、唐揚げなども販売する。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。5月8日まで。