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仙台うみの杜水族館でクリスマスイベント 水槽演出や特別パフォーマンス

クリスマスリースをイメージした輪をイルカがくぐる新演技「フープジャンプ」

クリスマスリースをイメージした輪をイルカがくぐる新演技「フープジャンプ」

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 仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区中野4、TEL 022-355-2222)で現在、クリスマスイベント「うみの杜 クリスマス」が開催されている。

「SENDAI光のページェント」を表現したグラスツリー水槽

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 2階「うみの杜スタジアム」では、イルカ・アシカ・鳥類によるパフォーマンス「スタジアムライブ」をクリスマスバージョンで展開。毎年恒例のアシカのハンドベル演奏や、サンタクロースに扮(ふん)したトレーナーとイルカによる水中パフォーマンスのほか、クリスマスリースをイメージした輪をイルカがくぐる新演技「フープジャンプ」も披露する。開演時間は、平日=11時、13時、15時、土曜・日曜・祝日=11時、12時30分、14時、15時30分。今月25日まで。

 2階「世界のうみ」のカクレクマノミ、シロボシアカモエビ、チンアナゴ、イエローヘッドジョーフィッシュの水槽では、小型の魚たちに餌として与えている動物プランクトンを海の自然現象「マリンスノー」に見立てた「ホワイトクリスマス水槽」展示を行う。「水槽内に約1~3ミリの小さなプランクトンを入れると水流に乗って舞い、まるで粉雪が降っているような様子を楽しんでもらえる。普段はじっとしていることが多い生き物たちが活発にご飯を食べる姿も見てもらえれば」と担当者。実施時間は11時~11時30分。今月25日まで。

 2階「クラゲのいやし」エリアには、仙台の冬の風物詩「SENDAI光のページェント」を表現したグラスツリー水槽を設置。定禅寺通のケヤキ並木をイメージしたLEDツリーと共に、ページェント色に染まった空間を演出する。今月31日まで。

 2階「海獣ひろば」では、オウサマペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン、フンボルトペンギン、ケープペンギンが観覧ゾーンを散歩する「ウインターペンギンパレード」を行う。6月に生まれたミナミイワトビペンギンも参加し、「マイペースな性格で、のんびりあどけないかわいらしい足取りが見られる」と担当者。開始時間は、平日=13時30分、土曜・日曜・祝日=10時30分、13時30分。来年2月28日まで。

 今月24日・25日は営業時間を延長し、クリスマスをテーマにしたイルカ・アシカのクリスマスナイトパフォーマンスをはじめ、サンタクロースに扮した飼育員による「生きものたちへのプレゼント」などを行う。

 営業時間は9時~17時(最終入館は閉館30分前、24日・25日は20時30分閉館)。入館料は大人=2,200円など。

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