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仙台うみの杜水族館でナイトイベント 幻想的な館内演出、特別パフォーマンスも

イルカのパフォーマンスにパフォーマーによるダンスやアクロバットを交えた「ダイブトゥーシートピア」

イルカのパフォーマンスにパフォーマーによるダンスやアクロバットを交えた「ダイブトゥーシートピア」

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 仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区中野4、TEL 022-355-2222)で7月31日、仙台出身のパフォーマンス集団「白A」とコラボレーションしたナイトアクアリウム・シアター「SEATOPIA(シートピア)」が始まった。

大水槽での水中パフォーマンス

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 2018(平成30)年から夏休みに合わせたナイトイベントを展開している同館。東日本大震災から10年を迎えた今年、復興を象徴する水族館として「もう一度、海を愛してもらえるエンターテインメント」を追い求めたという。「仙台で新たなエンターテインメントをつくりたい」という同じ思いを持ち活動している「白A」とコラボレーションし、仙台の夜の新しい楽しみを提案する。

 テーマは「『うみ』と『ひと』のつながり」で、「SEATOPIA」は「海(SEA)」と「理想郷(Utopia)」を合わせた造語。閉館後の館内全体を劇場のようなファンタジー空間として演出し、白Aのパフォーマーたちが、ヨシキリザメ、オオカミウオ、マボヤなどの海の生き物と人が融合した新たな生命体「Umingle(ウミングル)」となって館内に出現し、来場者を幻想的な世界にいざなう。「まるで海の中にいるような没入感や、物語の中にいるような一体感」が味わえるという。

 館内各所では、「SERCH FOR SEATOPIA(サーチフォーシートピア)」として、ウミングルによる大水槽での水中パフォーマンスをはじめ、水槽前でのアクロバットやダンスを披露。1階エントランスや2階「クラゲのいやし」エリアでは、ファンタジー空間を演出したプロジェクションマッピングを投影する。

 「うみの杜スタジアム」では、2頭のイルカ、トレーナー、11人のウミングルたちが「DIVE TO SEATOPIA(ダイブトゥーシートピア)」を展開。ダイナミックなイルカのパフォーマンスや、パフォーマーによるダンスやアクロバット、ムービングライトやプロジェクションマッピングを使った演出を行い、来場者と出演者が一体となって楽しめるパートも用意する。開催時間は19時30分~(所要時間は約20分間)。

 開催時間は18時30分~21時(最終入場は20時30分)。チケットは前売り制で、大人=2,500円、中高生・シニア=2,000円、小学生=1,500円、幼児=1,000円、年間パスポート所有者=500円。同館公式サイト、セブン―イレブン、ローソン、ミニストップで販売する。8月22日まで。

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