頑張る人を飲食店が「食」で応援する企画「ショウブメシ アクション」が現在、仙台市太白区の長町・富沢エリアで行われている。
昨年度に続き2回目となる企画で、各店が考案したオリジナルの「勝負飯=験担ぎメニュー」を提供する。発起人で「そば処(どころ) 登喜和(ときわ)」(仙台市太白区泉崎1)若旦那の小川浩二さんは「頑張る人を、食を通して応援したいという思いから始めた企画。飲食店だからこそできる応援として験担ぎメニューを提供する。自分のために、頑張っている誰かのために食べてもらえれば」と話す。「暗い話題が多く我慢や配慮が必要な現状だが、飲食店から明るい話題を提供できれば」とも。
そば店、居酒屋、ビストロ、カフェ、ナポリピザ専門店、ベーカリーなど約20店が参加し、今後も増やしていく予定という。新型コロナウイルスの影響による外食控えも踏まえ、今回はテークアウトにも対応する。
主な参加店と提供メニューは以下の通り。L'epi colore=「てんさいメロンパン」(190円)、いろり焼 炭レちゃん=「月見モツカツ」(250円)、パティスリーアズロール=「絵馬クッキー」(390円)、桂雀花=「GO!角煮まん(合格煮まん)」(280円)、えぇ居酒屋 おじいちゃんと呼ばないで=「芹(せり)の本気かき揚げ」(500円)、ててて天長町店=「ててて天の勝てて天丼(かてててんどん)」(780円)、amo la Pizza=「最強!7種のかちーず」(S=1,800円、L=2,000円、以上税別)、そば処登喜和=「せりカツ丼(競り勝つ丼)」(1,400円)。
「ショウブメシ アクション」オリジナル商品「ジンジャ(神社)エール(声援)の素」を使ったメニューも提供。cafe こもれび=「ホットアップルジンジャーエール」(420円)、杜(もり)のカフェCREMA=「ジンジャーバニラミルク」、VINTAGE CAFE=「はちみつジンジャーミルクティー」(以上600円)などを用意する。
ショウブメシまたは「ジンジャエールの素」を使ったメニュー注文者には、秋保神社で祈願した「特別ステッカー」を進呈する。提供期間は3月中旬までを予定する。