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仙台うみの杜水族館で夏季イベント 限定ショーや自由研究企画、夜間営業も

昨年の夏季イベントでのパフォーマンスの様子

昨年の夏季イベントでのパフォーマンスの様子

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 仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区中野4、TEL 022-355-2222)で7月23日、夏季イベント「うみの杜サマー '20」が始まった。

夜の生き物の姿が見られるプレミアムナイトアクアリウム

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 新型コロナウイルス感染拡大防止のためのさまざまな対策を講じた上で、例年行っている夏季イベントを今年も行うことを決めた。同館ではスタッフのマスク着用や手指消毒、館内設備の消毒・清掃、空調設備による換気強化や自動扉の常時開放、混雑箇所の緩和の呼び掛けを行う。来館者には赤外線サーモグラフィーで体温モニタリングを行い、マスクの着用や咳(せき)エチケット、手指アルコール消毒、ソーシャルディスタンス確保、2時間以内を目安とした観覧などの協力を呼び掛ける。

 「うみの杜スタジアム」では「燃えあがる夏」をテーマに、イルカ・アシカ・鳥による夏季限定のパフォーマンス「STADIUM LIVE ~Burning Summer~」を展開。「イルカたちがジャンプで上げる豪快な水しぶきや、アシカのコミカルな演技、鳥が頭上すれすれを飛ぶ迫力満点のフライトなど、生き物たちの身体能力を生かした躍動感あふれるパフォーマンス」と同館広報担当者。「今回新しく加わったアシカとパフォーマーによるスポーツ対決のパートでは、手拍子や応援で盛り上げてもらうなど好評いただいている」と話す。

 「自由研究」をテーマに楽しく学べるコンテンツも用意する。展示エリア各所に設置したQRコードを読み取ることで見られる来館者限定のオンライン解説「海より深い自由研究WEB」では、飼育しているペンギンの名前や性格などをリストにまとめた「うみの杜ペンギン図鑑」や、パフォーマンスで活躍するバンドウイルカの昼休みの過ごし方など、マニアックでディープな解説や紹介を見ることができる。2階企画展示室には、飼育員が疑問を解決する「Q&Aコーナー」を開設。生き物の生態や飼育についての疑問・質問を専用用紙に記入すると、飼育員が回答を掲示する。

 8月7日~18日の12日間は夜間営業「プレミアムナイトアクアリウム」を開催。通常の営業時間では見ることのできない夜の生き物の姿が見られるほか、「うみの杜スタジアム」では「ナイトドルフィンパフォーマンス~Lighting summer~」(19時30分~、所要時間約10分間)が行われる。開催時間は18時30分~21時30分。入場は1日1000人に制限する。

 開館時間は日により異なる。入館料は大人(18歳以上)=2,200円など。窓口でのチケット販売は行わず、入場にはウェブサイトとコンビニエンスストアで販売する一般用「日時指定入館券」、またはウェブサイトで提供する年間パスポート利用者用の「日時指定予約券」が必要。8月23日まで。

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