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NRE仙台支店が復興応援駅弁の新商品 気仙沼産フカヒレの姿煮を丸ごと

茶飯を覆う薄焼き卵の上に気仙沼産フカヒレが丸ごとのった「ふかひれ姿煮弁当」

茶飯を覆う薄焼き卵の上に気仙沼産フカヒレが丸ごとのった「ふかひれ姿煮弁当」

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 日本レストランエンタプライズ(NRE)仙台支店(仙台市青葉区中央1)の駅弁新商品「みやぎ気仙沼産 ふかひれ姿煮弁当」が観光客などに人気を集めている。

「気仙沼産」「ふかひれ姿煮」の文字が目を引く外箱

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 2011(平成23)年10月以降、食を通じて地域活性化や東日本大震災復興応援の駅弁を展開してきた同社。「気仙沼地域の食の魅力を発信したい」と、同社として初めてフカヒレをメインにした駅弁を企画した。気仙沼のサメ水揚げ量は国内全体の80%以上を占め、フカヒレの生産量も日本一を誇る。

 鶏がらスープで炊いたタケノコ入り茶飯の上に薄焼き玉子をのせ、気仙沼産ヨシキリザメの胸びれを特製スープで煮込んだフカヒレ姿煮を丸ごと盛り付けた。フカヒレの上には、キクラゲ、枝豆煮、クコの実をトッピングした。

 価格は1,700円。同社の駅弁の平均価格帯と比べて500~700円ほど高価だが、1月26日の販売開始から観光客や出張のビジネスマンを中心に1日平均約50個を売り上げている。

 仙台駅構内の日本レストランエンタプライズ駅弁売り場6店舗(「駅弁屋 祭」を含む)で販売する。

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