「五十嵐健太の猫写真展」が2月1日、仙台フォーラス(仙台市青葉区一番町3)4階特設会場で始まった。
千葉県出身の写真家・五十嵐健太さんによる仙台初の写真展。猫がジャンプする瞬間を捉えた写真集「飛び猫」や、猫に癒やされ学ぶ名言写真集「ねこ禅」、大阪・中崎町のカフェ「HUKULOU COFFEE」の看板フクロウのフクと子猫のマリモの写真集「フクとマリモ」の中からセレクトした約200点を展示。写真集には掲載されていない最近の作品もある。
五十嵐さんは「昔から動物全般が好きで写真を撮っていて、いつの間にか猫だけになった」と話す。「猫の魅力は予想しない行動や動き。意表をついてくるというか、言うことを聞かないので、逆にいいものが撮れる」とも。
全国から一般公募で寄せられた猫の写真約300点を展示し、猫と触れ合える「猫カフェコーナー」(平日=30分500円、休日=15分500円)も用意する。
五十嵐さんは「東北6県で宮城が最後の開催になり、今までで一番展示物が多い。田代島の猫写真もあるので見に来ていただければ」と呼び掛ける。
開催時間は11時~19時(最終入場は18時30分)。入場料は、大人=600円、子ども=500円。3月8日まで。3月7日~22日(16日は休館)には女川町の「東北電力 女川原子力PRセンター」でも開く。