東北楽天ゴールデンイーグルス(以下、楽天イーグルス)の「2020シーズン壮行式」が1月30日、仙台駅2階コンコース・ステンドグラス前で開かれた。
「絶対に優勝する」と言い切り、ファンから拍手を浴びた則本選手
2月1日から沖縄県久米島町で行われる春季キャンプへの出発を前に、新シーズンの成功と飛躍を祈念して行われた壮行式。官民で構成する支援組織「楽天イーグルス・マイチーム協議会」と楽天野球団が主催した。
三木肇新監督をはじめ、藤田一也選手、青山浩二選手、岸孝之選手、銀次選手、鈴木大地選手、浅村栄斗選手、則本昂大選手、島内宏明選手、森原康平選手、茂木栄五郎選手、松井裕樹選手が参加。約800人のファンが集まり、キャンプへ向かう選手たちに大きな歓声を送った。
選手会長の則本選手は「去年は本当にむちゃくちゃ悔しいシーズンだったので、今シーズンは絶対に優勝する。そのための戦力は整ったと思っている。キャンプでは1年間を戦い抜ける体作りをして、また仙台に帰ってきたいと思う。今年も熱い声援をお願いしたい」とあいさつ。
続いて三木監督が「2020年『NOW or NEVER いまこそ 日本一の東北へ』というスローガンを掲げた。シーズンいろんなことがあると思う。勝負の世界、そんなに甘くはない。ただ、このチームも選手も僕は信頼している」と話した。
「2013年以来の日本一を目指して、必ず日本一になるという強い気持ちを持って、しっかりキャンプを過ごしていきたい。ファンの皆さまのサポートや声援がチームや選手の一番大きな力になる。皆さまの期待に少しでも応えられるようにチーム一丸となってしっかり戦っていく」とファンに力強く宣言した。