![色とりどりの光でライトアップされた水槽](https://images.keizai.biz/sendai_keizai/headline/1577256036_photo.jpg)
海水魚や熱帯魚などの海洋生物を照明と映像演出で幻想的に展示するイベント「ミヤテレマリンリウム」が現在、仙台フォーラス(仙台市青葉区一番町3)8階特設会場で開かれている。主催はミヤギテレビ(宮城野区)。
100匹以上のエンゼルフィッシュとチェリーバルブが泳ぐハート型の水槽
会場にハート型や円柱など大型~小型の水槽約30基を設置。赤や青、ピンクや黄色など色とりどりの光でライトアップし、音やプロジェクションマッピングを交えて幻想的な世界を演出する。
展示内容は、デバスズメ、クレナイニセスズメ、キングコングパロットファイヤー、ミスジリュウキュウスズメダイ、レッドグラミー、グリーンファイヤーテトラ、クマノミ、チョウチョウウオ、ミノカサゴ、シリキルリスズメダイ、エンゼルフィッシュ、チェリーバルブ、マンダリンフィッシュ、ルビーレッドオスカー、クダゴンベ、ハタタテハゼ、タコクラゲ、ベタなど、約30種類・600匹以上の海洋生物。
カエルにスポットを当てた特別展示「カエルの隠れ家」(別途300円)も併設。アカメアマガエルやフライシュマンアマガエルモドキ、アズマヒキガエル、クロスジオオクサガエル、フタスジバナナガエル、ペパーミントツノガエルなど、世界各地に生息する16種類を展示する。
会場内は撮影可で、フォトスポットも用意する。ミヤギテレビの担当者は「魚もカエルもめったにお目に掛かれないような種類を展示している。年末年始は幻想的なクラゲときれいな熱帯魚で癒やされていただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~20時(来年1月2日からは19時まで、入場は閉場30分前まで)。入場料は、前売り=大人600円・小中学生400円、当日=大人800円・小中学生600円、未就学児無料。1月19日まで(元日は休み)。