仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区中野4、TEL 022-355-2222)1階「うみの杜スタジアム」で3月1日、海・空・陸の生き物たちによる新パフォーマンス「STADIUM LIVE ~THE GROOVE~(スタジアムライヴ ザ グルーヴ)」が始まった。
約1000人を収容し、1日4回~6回のパフォーマンスを行う「うみの杜スタジアム」。アクリル面のないプールは客と動物との距離が近く、臨場感あふれるパフォーマンスを見ることができると来館者に人気を集めている。
開業時から行ってきたパフォーマンスを今回初めて一新。鳥類が新たに加わり、アフリカワシミミズク、ハリスホーク、ルリコンゴウインコのうち1種の鳥類が登場し、縦横無尽にスタジアム内を飛び優雅な姿を披露する。同館広報担当者は「従来のイルカ・アシカのパフォーマンスに、さらなる臨場感・躍動感をはじめ、生き物たちの持つ能力・生態を生かしたパフォーマンスを目指した」と話す。
約20分のプログラムは4つのシーンで構成。ダイナミックに躍動するイルカのジャンプに始まり、アシカが魅せるミュージカルコメディー、鳥類による立体的なパフォーマンスと続き、フィナーレでは陸・海・空の3種の生き物が勢ぞろいし、「観客も一体になってグルーブ感を楽しめる」と担当者。
タイムスケジュールは、今月15日まで=10時・12時・14時・16時、16日~4月26日=10時・11時30分・13時・14時30分・16時。同館の営業時間は9時~17時30分(最終入場は閉館30分前)。入館料は大人2,100円ほか。