仙台市中心部商店街での回遊型謎解きゲーム「謎解き街歩き」の第2幕「伊達政宗と商店街のたからもの」が現在、開催されている。主催は一般社団法人「まちくる仙台」、仙台市。
商店街の周遊促進を目的に企画された「謎解き街歩き in 仙台市中心部商店街」。初開催となった昨年は30~40代を中心に、子どもから年配者まで幅広い層が参加。当初は参加冊子を1万部用意していたが、約2週間で配布終了となったことから3000部を追加するなど好評のうちに終わった。
参加者は「謎解き帳(参加冊子)」を入手し、仙台市中心部の8商店街(仙台朝市商店街、ハピナ名掛丁商店街、クリスロード商店街、マーブルロードおおまち商店街、サンモール一番町商店街、ぶらんど~む一番町商店街、一番町四丁目商店街、本町商店街)と仙台駅を巡りながら謎を解いていく。謎は商店街の歴史や魅力に関係するものばかり。全ての謎が解けたら「最後の謎」に挑戦し、答えを専用はがきに記入して応募すると抽選で賞品が当たる。商品は食品や仙台銘菓、飲食店のメニュー引換券、商品券など14種類。
ゲーム開始から終了にかかる想定時間は移動を含めて2~3時間。奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」の伊達政宗さんは「謎解きはすなわち街の歴史や文化を知ること。いまだ見ぬ仙台の姿がそなたを待っておる。己が足で街を歩き、宝を見つけ出すのじゃ」と参加を呼び掛ける。
参加冊子は1万5000部を用意。JR仙台駅、仙台市観光情報センター、仙台市地下鉄各駅、市中心部エリアのファミリーマート、仙台ツーリストインフォメーションデスク、まちくる仙台などで配布し、ホームページでも公開している。
参加無料。3月22日まで。