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地下鉄東西線の目覚まし時計、1週間で1600個超売り上げ アラームは「本物の音」

地下鉄東西線「電車型目覚まし時計」。側面に時刻がデジタル表示される

地下鉄東西線「電車型目覚まし時計」。側面に時刻がデジタル表示される

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 仙台市交通局が11月15日から販売を始めた「地下鉄東西線『電車型目覚まし時計』」が販売開始1週間で限定数の半分以上を売り上げた。

パッケージに入った状態

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 同局では、市民に地下鉄やバスに親しみを持ってもらおうと、2005年度からオリジナルグッズを展開。地下鉄の駅名をデザインしたキーホルダーや、市営バスの車両をモチーフにした「仙台市交通局オリジナルサウンドバス」などを販売している。

 同商品は地下鉄東西線をモチーフにしたグッズの第3弾で、東西線開業3周年に合わせて発売した。大きさは、幅=3.5センチ、長さ=12.5センチ、高さ=4センチ。時報が鳴る時計機能、オリジナル音声が流れ窓部分ライトが点灯するアラーム機能、後ろに引いてから手を離すと走るプルバック走行機能を備える。

 オリジナル音声は、ホーン(警笛)、ホームドア音、車両ドア音の3種類。交通局経営企画課担当者は「実際に東西線のホームや車両基地で録音した『本物の音』。東西線利用者の方は耳にすることの多い音なので、楽しんでもらえれば」と話す。

 仙台市地下鉄の目覚まし時計としては、2008年に発売した南北線車両デザインの「地下鉄目覚まし時計」に続く商品。鉄道ファンをはじめ、子どもや孫への土産に買い求める人、まとめて購入する人も多いといい、1週間で1600個以上を売り上げた。

 担当者は「普段から東西線を使われている方や鉄道好きの方はもちろん、あまりバスや地下鉄を利用されない方にも手に取ってもらいたい。幅広い方々に地下鉄を身近に感じていただければ」と呼び掛ける。

 価格は1,500円。3000個限定。単三電池2本使用(別売り)。仙台駅、泉中央駅、勾当台公園駅、長町南駅、八木山動物公園駅、薬師堂駅、荒井駅、旭ヶ丘バスターミナル、交通局庁舎1階の乗車券発売所で取り扱う。

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