仙台出身のフィギュアスケーター・羽生結弦選手のポスターが10月1日、仙台市地下鉄東西線・南北線の全駅に張り出された。
平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子シングルで同種目66年ぶりの五輪2連覇を成し遂げた羽生選手。9月20日~22日にカナダで開催された「オータムクラシックインターナショナル2018」で今季初戦を優勝で飾った。
ポスター展開は、10月15日から~21日に開かれる「羽生結弦写真集『YUZURU II』発売記念写真展」に合わせたもの。地下鉄全29駅の構内の柱や壁面に写真集から抜粋した異なる写真を掲示。東西線全編成のトレインビジョン(出入り口付近にある行き先表示画面)では写真集の表紙画像を表示する。
「駅ごとに全て異なるポスターが掲示されている。一人でも多くの方に見ていただきたい」と市交通局経営企画課担当者。改札外にもあるため「地下鉄一日乗車券」の利用を勧め、「これまでは腰の高さにポスターを掲示することが多かったが今回は柱に掲示しているので、ポスターの羽生選手と一緒に記念撮影も楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。
ポスター掲示は今月30日まで、トレインビジョンの画像は21日まで。写真展の会場は地下鉄国際センター駅2階の「青葉の風テラス」。開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。