仙台市太白区の商業集積施設「アクロスプラザ富沢西」内に4月7日、仙台三越の小型店「三越 富沢店」(太白区富田字京ノ北、TEL 022-397-7144)がオープンした。
「上質で新しいライフスタイルを創造することを目指し、より一層の地域密着を図るビジネスモデル」として編集型小型店を展開してきた仙台三越。石巻、大河原、タピオ(仙台・泉)、登米佐沼、古川、山形に続く7店舗目となる。
コンセプトは「日常生活に潤いと豊かさを提供し、日々の暮らしのお役に立てるミニ百貨店」。2キロ圏内に住む50~60代の主婦をメインターゲットに、30~40代の働く女性やファミリー層をサブターゲットに据える。
売り場面積は約388平方メートル。店内は「プレミアム マルシェ」を環境コンセプトに、白や木目を基調に明るく温かみのある雰囲気に仕上げた。同社担当者は「ボリューム感のある商品陳列や、分かりやすく温かみのあるポップなどの小型店らしい提案により、地域のお客さまに気軽に立ち寄っていただける環境作りを行っていく」と話す。
和洋菓子を中心とする食品やファッション雑貨、婦人服、リビング用品など、「ちょっとこだわったものを使いたい・贈りたい」というニーズに応える自宅用・ギフト用アイテムを取りそろえる。内訳は、食品=30%、婦人雑貨=30%、婦人服=30%、リビング・ギフト=10%。
営業時間は10時~19時。