「せんだい農業園芸センター みどりの杜(もり)」(仙台市若林区荒井字切新田、TEL 022-288-0811)で1月19日、イルミネーションイベント「みどりの杜ファンタジーナイト 2018」が始まった。
2016年4月にリニューアルオープンした同センター。現在は日比谷アメニス・日比谷花壇共同事業体と仙台ターミナルビルが運営し、長年市民に愛されているバラ園や梅園のほか、新たにトマトや果樹を栽培する観光農園の整備を進めている。
同イベントは「野外イベントが少なくなる寒い季節に、あえて外に出掛けてもらい、家族で冬のレジャーを楽しんでもらいたい」と企画。昨年2月に開いたプレイベントがファミリーを中心に約5000人が来場し好評を得たことから、本格開催に踏み切った。今年は期間中1万4000人の来場を見込む。
期間中は園内に「光の冒険 恐竜と虹の国」をテーマしたイルミネーションを設置。昨年9月17日~12月3日に展示されていた「恐竜わらアート」の骨組みを活用した全長3メートルのティラノサウルスや、全長4メートルのブロントサウルスなど6体の恐竜をはじめ、虹をイメージしたアーチや塔、滑り台など、色とりどりのLED電球約12万5000球でファンタジーの世界観を演出する。
金曜・土曜・日曜・祝日に開催する。開催時間は16時10分~20時30分(最終入場は20時、3月は17時10分~)。入場料は600円(3歳未満無料)。2月9日休園。3月18日まで。開催日は園内の「仙台とんこつラーメン 一番堂」「みどりの杜のカフェ ジェラート工房」も夜間営業を行う。