仙台の焼酎バーが沖縄料理メーンの居酒屋に業態変更-女性客増える

仙台・沖縄大衆居酒屋「沖縄イートインハウス Jaco」の店内

仙台・沖縄大衆居酒屋「沖縄イートインハウス Jaco」の店内

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 仙台の沖縄大衆居酒屋「沖縄イートインハウス Jaco」(仙台市青葉区片平1、TEL 022-711-3552)がリニューアルオープンして3カ月がたった。

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 同店は焼酎バー「GO★GO焼酎 Jaco」として2002年7月に開業。今年で6年目を迎えたが、「焼酎ブームの影響で焼酎がどこでも飲めるようになり、店の特徴がなくなってきた」と考え、リニューアルを決意。今年4月、以前から店で提供していた沖縄料理をメーンとする居酒屋に業態変更した。

 店内は「コザ(現在の沖縄市)のように沖縄の文化とアメリカの匂いが混じり合った、アメリカンテイストな沖縄」をイメージ。店舗面積は10坪で、席数は、カウンター席8席、テーブル席10席の計18席。

 主なメニューは「タコス」(700円)、「タコライス」(700円)、「ゴーヤーチャンプルー」(700円)、「沖縄焼きそば」(750円)、「ラフテー 温玉添え」(650円)など。注文が入ってから揚げる「サーターアンダギー 3個」(350円)はテークアウトも可能。旬の魚や野菜を使った日替わりメニューも用意する。ランチは、「日替わり」(700円)、「タコライス」(700円)、「ハヤシライスorカレーライス」(700円)の3種類を提供。ドリンクは、泡盛、焼酎、梅酒、ビール、オリジナルカクテルなど約50種類。

 オーナーの岩泉亮さんは「沖縄料理はヘルシーなので、健康やメタボに気を使っている人たちも、うまい酒と一緒に楽しんでほしい」としたうえで、リニューアル効果については「ランチタイムを始めたことで女性客が増え、夜は沖縄に興味を持っている方や沖縄料理が好きな方が集まってくださるようになった」と話す。

 平均客単価は2,000円。メーンターゲットは30~40代の男性だが、東北大学が近いため大学生の利用客も多いという。「『男の発想』の店だが、女性ひとりでも大歓迎」と岩泉さん。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時(月曜~金曜)、ディナー=18時~翌1時(金曜・土曜は翌2時まで)。日曜定休。

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