仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」が11月19日、「ゆるキャラグランプリ2017」でご当地部門15位に輝いた。
「ゆるキャラグランプリ」は、「全国のゆるキャラの知名度アップによる地域活性化」を目的に2010年から行われている。今年は国内外の地域・企業・団体から1158キャラ(うち、ご当地部門681キャラ)が出馬し、グランプリの座を目指し約3カ月の熱戦を繰り広げた。
むすび丸は今年も「宮城県のご当地キャラクター仲間と一緒に仙台・宮城のPRをしたい」と参戦。8万4449票を集め、2015年の87位、昨年の133位を大きく上回り、過去最高となるご当地部門15位を獲得した。
むすび丸は「応援ありがとうございました。10歳という節目の年に、過去最高の順位を獲得することができて本当にうれしいです。あらためて、こんなにもたくさんの人に応援してもらっているということを実感しました」と目を潤ませる。
宮城から同部門にエントリーしたのは16キャラ。18位に大崎市イメージキャラクター「パタ崎さん」、49位に蔵王町観光PRキャラクター「ざおうさま」、71位に大河原町観光PRキャラクター「さくらっきー」、75位に栗原市マスコットキャラクター「ねじり ほんにょ」など、他キャラも健闘した。
「今年は僕だけではなく、宮城県の多くのキャラクターが過去最高の順位を獲得することができたよ。今後も宮城の仲間と一緒に頑張っていきます。これからも応援よろしくね」と呼び掛ける。
仙台・宮城観光PR担当課長として年末も公務で大忙しのむすび丸。12月8日に「SENDAI光のページェント」の点灯式、23日には「サンタの森の物語」パレードに参加予定。