仙台・上杉に「すずめ屋カフェ」(仙台市青葉区上杉3)がオープンして1カ月がたった。
仙台出身で元パティシエの冨樫亜弓さんとデザイン関係の仕事をしていた妹の幸代さんが9月26日に開いた同店。靴を脱いで入店する「小上がりカフェ」で、席数はカウンター3席、テーブル12席。店内の至る所に、スズメの置物や季節に合わせた小物をディスプレーする。
開店後のランチタイム(12時~14時)は日替わりのランチセット(800円)のみを提供。14時からは、「ガパオライス(鶏ひき肉のバジル炒めご飯、サラダ、副菜、目玉焼き付き)」「ハンバーグ(デミグラス煮込みハンバーグ、ライス、サラダ、副菜付き)」「グラタン(豆乳ホワイトソースのグラタン、サラダ、副菜、ラスク付き)」など6種類のカフェご飯メニュー(各800円)と、「レトロプリン」「生チョコレート」(以上400円)、「すずめ屋パフェ」(750円)などのスイーツ、紅茶、ほうじ茶(以上400円)、コーヒー、クリームソーダ、グルナデンフロート(以上500円)、チャイ、小倉コーヒー(以上600円)などのドリンクを提供する。
ビールやハイボール、果実酒や焼酎などのアルコールも用意し、17時からは「きのこマリネ」(400円)や「すずめ屋サラダ」(700円)、「エビのアヒージョ」(750円)、「クリスピーピザ」(1,000円)など、酒に合うアラカルトメニューも提供する。
客単価は800円~1,000円。ランチタイムはビジネスパーソン、14時以降は20~40代の女性を中心に、近隣に住む家族連れや年配客など幅広い層が利用している。
「カフェとしての利用はもちろん、いつでもご飯が食べられるので、遅めのランチや夜ご飯、晩酌などに利用いただければ」と亜弓さん。「お一人でも、友達同士や家族でもゆっくりくつろいでいっていただければ」とほほ笑む。
営業時間は12時~20時。日曜定休。